大巌院は平成15年に開創400年を迎えました。400年を記念して山内整備を行ってまいりました。そして記念事業の集大成として納骨堂を建設いたしました。
現代はライフスタイルの多様化により、生涯独身の方や墓を継承する人がいないケースなど、これまで家制度による墓を維持することが困難な状況が生まれているなか、個人のお墓としての納骨堂のニーズが高まっています。
納骨堂は2階建てで、1階納骨堂内部はステンドグラスの如意輪観音が祀られており、故人のお骨は個々に納骨壇に収納されます。また御位牌は2階お参り堂に祀られます。
お参り堂「慈音」の御本尊は、十一面観音です。
お骨は故人の没後33年間お祀りしたあと、納骨堂内部の集骨壇に合祀され、その間毎年の祥月命日のほか施餓鬼法要・お盆・春秋彼岸会に御供養いたします。合祀されたあとも年々のご供養やお骨の管理は、当山ある限り継承して参ります。
ご契約は、原則として、申し込み者ご本人と生前に取り交わします。すでに亡くなったご親族の納骨については、ご相談の上、納骨いたします。
費用等につきましてはお問い合わせください。